掌蹠膿疱症
掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)
発症のメカニズムはまだよくわかっていません
掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)は、皮膚科領域において1,000人に1人の割合で発症するとされている病気です。
発症年齢は40歳がピークで、30~50歳代とかなり幅広い年齢層に及んでいます。女性の患者数がわずかに多いくらいで、男女差はあまりみられません。
発症のメカニズムはまだよくわかっていませんが、発病者の9割以上は喫煙者であり、ヘビースモーカーの人ほど症状が重いという特徴があります。
症状としては、手のひらや足の裏にぷつぷつとした赤い水疱ができ、しばらくすると黄色い膿がたまりそれが数日後には乾燥してぽろぽろと皮が剥がれ落ちる、ということを繰り返します。また、胸や腰の関節などが激しく痛みます。
原因は不明であるが、溶連菌やスーパー抗原に対する免疫応答に異常があるという報告がある。不思議なことに膿疱が無菌性であり局所感染ではないと考えられている。そのようなことから慢性扁桃炎(扁桃病巣感染症)・虫歯・歯肉炎などの病巣感染や、歯科用金属やアクセサリーなどによる金属アレルギーの関連性があるとされる。
(引用元:Wikipedia 掌蹠膿疱症)
当院の歯科治療で掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)が治癒した実際の症例をご紹介します。
この患者様は金属アレルギーを疑って来院されました。